【空調風神服®の生地特性・加工製法について】
綿100%の素材について
天然素材の綿100%で編まれた生地を使用しており、【肌触りが良く着心地が良い】【吸水性・吸湿性が良い】【火気に強め】などの特徴がございます。着心地が良いことから綿100%じゃないとダメ!という方もいらっしゃいます。敏感肌の方や肌の弱い方にも選ばれる肌に優しい素材です。
綿100%の注意事項
火気に強いといっても防炎ではございません。すぐに穴が開くことが減少する程度ですので過信しないようにしましょう。
天然素材の生地の為、どうしても色落ちが発生する可能性があります。漂白剤や強力な洗剤は避けてください。また、多少の縮みが発生する可能性もあります。もちろんサイズが変わってしまうほど縮みが発生するわけではありませんのでご安心ください。そしてシワが出やすい素材です。しかし、シワはワンウォッシュ加工と呼ばれる生の状態を1回人為的に洗い、着こんだような風合いを出すウォッシュ加工もございますので、ビンテージ感を演出することが出来ます。
生地の厚みもポリエステルよりは多少厚くなりますが、夏用ブルゾンとして使える薄さはキープしておりますので問題ございません。
よくお客様からのご質問で心配なさるのが、綿100%は空気漏れやすいのでは?とお声を頂きますが、空調服™用に高密度で編まれた生地を各々メーカーが開発しており、空調服™の性能に悪影響を及ぼすことは殆どございませんのでご安心ください。
コットンブロード
綾ダンプ
厚生地
ポリエステル100%の素材について
【色落ちしにくい】【シワが出にくい】【綿100%と比べると安価】という特徴がございます。また、【撥水性】【透湿性(通気性)】【UVカット】【チタン加工】【遮熱加工】等の加工がしやすく高機能な場合が多いです。
吸水した水分の【乾きが早い】事も上げられます。
イージーケア性が高いので、お手入れもしやすい素材になります。
ポリエステル100%の注意事項
火気は厳禁です。化学繊維(石油)から作られておりますので、やはりどうしても火花などで穴が開いてしまいます。
特別な表記が無い場合は、吸水性(吸湿性)・透湿性(通気性)は綿と比べると劣ります。
水分を吸水した時の肌触りが綿に劣り、これが嫌いという方もいらっしゃいます。
タフタ
タフタ(裏チタン加工)
デュスポ(裏チタン加工)
ミニチェック
ドビー
混紡(ポリエステル+綿)について
綿の肌ざわり・着心地の良さとポリエステルの強度・耐久性の良いとこ取りで、欠点を補った感じです。火気を除き、頑丈な生地と言えます。帯電防止・静電防止などの加工がしやすい素材です。
【イージーケア性】【洗濯耐久性】に優れており、【まあまあ着心地が良く】【まあまあ早めに乾き】【まあまあシワになりくく】【高機能】という感じです。
混紡(ポリエステル+綿)の注意事項
ポリエステル素材なので火気には弱めになっております。ポリエステル100%よりは多少耐性がありますが、避けたほうが無難です。